わたなれ4巻感想
初めまして。凜音です。
今回は生まれて初めてブログを書くということもあって日本語が下手な部分もあるかと思いますがご了承ください。
さて、さっそく本題ですが、10/25(月)に今完全に波に乗っている(当社調べ)作品の4巻が発売されました。
そう、わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)こと、わたなれです。
みかみてれん先生著 竹嶋えく先生画 のダッシュエックス文庫さんから出ているガールズラブコメ小説で、主人公の陰キャの女がクラスメイトの陽キャの女を次々に籠絡していく(本人にそんな気は無い)という作品です。説明に悪意がある。私もそう思う。
何を隠そう、私も陰の民でそんな陰の民である主人公である甘織れな子に対して酷い同族嫌悪を抱いており、Twitterでは度々、「シャミ子は悪くないがれな子は大罪人」「れな子を倒す世界に異世界転生するのが野望」などと、甘織れな子という人物を嫌っております。
私の話はとりあえず置いておきまして、ここまで読んでくれている諸君らはある程度わたなれという作品を知っているものだと思って話を進めていきます。知らない人はAmazonなりメロンブックスさんなりで買ってください。あ、ご購入ありがとうございます。コミカライズ版も3巻まで発売しております。ありがとうございます。(?)
さてさて、今回の4巻ですが、前半は今までは蚊帳の外であった香穂ちゃんがメインのお話です。1、2、3、と女の子達とお風呂に入ってきたれな子ですが、今回もお風呂がありました。3巻まで見てる人はわかると思いますが、私の想いと致しましては、
「お前、まだ女侍らせる気?」
でした。誰もが羨む完璧美少女王塚真唯を始め、芦ケ谷の天使紫陽花さん、そして将来の私の嫁である(異論は認める)琴紗月様を籠絡していった癖にまだ他の女と遊ぶんか????許せねぇよなぁ?!!!
これがスパダリ王塚真唯ならわかりますよ。どんな女もおとせる魅力があります。素敵。ですが、れな子はどうでしょうか。
あのれな子ですよ??あのれな子が。あの、陰キャで中学時代ハブられ、FPSが大好きで、PS4をフォーくんって言うような女がですよ?うっ頭が...古の学生時代が...
そんなこんながあって(詳しくは4巻を見ろそして苦しめ)、香穂ちゃんと色々あって最後は誰かと付き合うんでしょうね。で終わるかと思いきや、そんなことはなく、結構ぐちゃぐちゃな感じでまとめられていました。絶対思考放棄しただろみかみてれん。私には分かるぞ。思考放棄しました!てへ!みたいなのバレてるぞ。
めでたしめでたし、といった感じで終わらないのもれな子らしさがあるのでまぁいいのかなって言った感じ。賛否両論ありそう。わかる。
読んでいない方はぜひ読んでみてください。そして苦しめ。泣け。喫茶店で涙を流して店員さんに変な目で見られた私の気持ちも理解しろ。やめて!君たちまでそんな目で見ないで!殺してください...
と4巻の私の想いを語ったわけでありますが、ネタバレ配慮って難しいですね。あ、琴紗月様はいつも通りいい女でした。抱いてください。みんな抱かれたいよな。順番にしましょう。私が1番で。
まだまだ終わらないそうなので内心ほっとしつつ、未だに4巻の余韻が抜けていないのが現状です。作者を恨みつつ5巻を待ちたいと思います。
イラストはまぁ神ですね。天才ってやっぱりいるんだなとひしひしと感じます。れな子が可愛く見えてしまう。れな子だけ不細工になりませんか?してください。余計嫌いになれそうです。
ご拝読ありがとうございました。みなさんも良きGLライフを。